でんでんむしになったまあくん④
りんがメソメソしていると
でんでんむしは
網戸にへばりついてりんの様子を心配そうに見ることもありました。

ある日、
でんでんむし①が、
壁を上へ上へ…屋根近くまで一気に上っていく異様な行動をとり心配していると、
その下に小さなでんでんむしがいるのです。
赤ちゃんです。

りんはこの子を「でんこちゃん」と名前をつけて育てることにしました。
翌々日でんでんむし②が
プランターにやってきました。お父さんです。
でんこちゃんに会いたいのかな…
りんはでんこちゃんにネットを被せて
プランターに置きました。

するとお父さんは目をりんに向けました。
りんはネットを外してあげました。
行方不明だったお母さんも帰ってきました。
まあくんに話すと
「赤ちゃんは外敵に襲われるから、しばらく飼育ケースで育てた方がよかったかな」
無知なりん、
急いで家に帰りでんこちゃをを探しましたが、でんこちゃんはいませんでした。
「まあくん、でんこちゃんがいない。」
「大丈夫や!大冒険に出てるんや」
まあくんはいつも
りんを元気づけてくれました。